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関東スポーツ推進委員研究大会(山梨大会)

表記大会が、平成28年6月4日~5日、2日間にわたり、山梨県

河口湖町、

富士吉田市、山中湖村で開催されました。関東1都8県より1894名のスポーツ推進委員が集いました。
当協議会からから伊藤、井上(一)、白鳥、二村の4名の委員が参加しました。

第一日目の会場は、

河口湖町「河口湖ステラシアター」で開催です。

北区のスポーツ推進委員は、バスタ新宿から高速バスで

河口湖に向かいます。

河口湖駅で

シャトルバスに乗り換えて会場のステラシアターに向かいます。

晴れているものの、あいにく世界自然遺産の富士山は雲に隠れたままです。

オープニングアトラクションは、

日本航空高等学校ウイングダンスカンパニーによるダンス、吹奏楽部による演奏がありました。

開会の辞、来賓あいさつにつづき、永年功労者の表彰式が行われた。

「手作りの山梨国体からオリンピックへ」と題し、下田正二郎先生による記念講演がありました。アトランタオリンピックレスリング競技監督を経験したのち、指導をしている山梨学院大学の学生に何としてもオピンピックに行かせたいとの思いを貫き、現在の多くのオリンピアンを輩出することになった経緯を熱く語ってくださいました。

基調講演は、『運動・スポーツと健康づくり』~子どもの体力の現状と地域のかかわり方~と題し、山梨大学教育人間科学部長の中村和彦先生より講演がありました。「学力」「コミュニケーション能力」「体力」の3つの概念について、これまでの考え方の誤りを指摘しながら、今後の子供とのスポーツを通じたかかわり方を示されました。

パネルディスカッションは、筑波大学柳沢和雄教授のコーディネートで、「地域における運動・スポーツと健康づくり」~子どもから長寿者まで、地域を元気にするコーチング~をテーマに、4人のパネリストの報告とディカッションが行われました。

第一日目のすべてのプログラム終了後、会場の壁と屋根を開放すると、見事な富士山がお目見えです。

第二日目は、参加者が3つの分科会に分かれ研修を行いました。

第1分科会「市民スポーツ実施率の向上」~子どもと長寿者と障がい者の体力向上を図る~ ハイランドリゾートホテル&スパ バンケットホール「芙蓉」
第2分科会「身近なスポーツで地域を元気に!」~LET‘Sラジオ体操 ENJOY健康リズム体操(中高年対象、演歌体操)~ ハイランドリゾートホテル&スパ グランドバンケットホール「富士」
第3分科会「富士北麓の豊かな自然をバックに山中湖畔のウォーキング」~遊覧船から眺める、名峰富士の絶景~

第1分科会では3名のパネラーの事例報告の後、グループ討議を行った。3つの報告費共通していたのは「“コーチング”目指す目的に到達させること」で、スポーツ推進委員の「連絡・調整」機能を整備する必要性を考えさせられる内容でした。