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東京都地域スポーツ支援研修会

東京都と一般社団法人東京都スポーツ推進委員協議会共催の地域スポーツ研修会が、1月23日(土)高輪区民ホールで開催されました。北区からもスポーツ推進委員と行政担当者が15名参加しました。

品川区の高輪区民センターは、地下鉄三田線・南北線の白金高輪駅のホームのすぐ上にあります。

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講師、参加者は合わせて117名。東京都オリンピック・パラリンピック準備局スポーツ推進部の関口尚志調整課長の挨拶で開講式が行われました。挨拶の中で、東京都は新年度予算の中で、障がい者スポーツ推進の為に200億円の基金を設立する旨の発言がありました。

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続いて東京都スポーツ推進委員協議会阿部正幸会長の挨拶です。

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この日のテーマは「地域における継続的な障がい者スポーツ」~環境整備・体制づくり~というものです。講師は、(公財)日本障がい者スポーツ協会 スポーツ推進部スポーツ推進課長 指導者育成課長の 滝澤幸孝氏です。1時間半の講演を椅子から立ったままで熱弁を奮いました。

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静岡県や新潟県佐渡島、北海道での障がい者地域連携振興事業や、障がい者スポーツ活性化事業などについて具体例を示してお話下さいましたが、事業のまとめと今後の課題として、障がい者スポーツに関わる指導者の専門性の向上と情報収集及び発信が重要であるとの指摘があり、指導者も障がい者スポーツを一緒に見る、知る、楽しむ事が不可欠であると話されました。

休憩を挟んで後半はトークセッションが行われ、千代田、荒川、渋谷、板橋、江戸川の当番区のスポーツ推進委員が登壇し、「障がい者スポーツの取組み事例」について各区から発表がありました。

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13時40分から16時40分に亘る研修会でしたが、「障がい者スポーツ」についての各区の取組みはまだ緒についた処であるとの印象でした。トライ&エラーであっても多様な数多くの障がい者スポーツ支援事業を継続させ、少しずつでも前に進む事が必要であると感じました。

報告:広報 大川

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