4月29日(水・祭)ゴールデンウィークの初日。親子で楽しめる健康ハイキング、筑波山の山登りが行われました。朝6時30分に王子駅南口駅前ロータリーに集合、7時出発です。
この日の参加者は全部で38名。内15名がちびっ子達です。お手伝いのスポーツ推進委員が12名、北区役所から2名が加わりました。
首都高の流山付近での事故渋滞の情報が入ったため、急遽6号線(水戸街道)を柏ICまで進み、そこで常磐自動車道に乗りました。途中守谷SAで15分のトイレ休憩です。
北区スポーツ推進委員協議会の二村会長です。
土浦北ICで常磐自動車道を降りて筑波山麓にかかる頃になると、明るい日射しの車窓から新緑が鮮やかに飛び込んできます。
渋滞でだいぶ予定の時間をオーバーした為に、筑波神社から登る当初の予定を変更して、つつじヶ丘まで一気にバスで上がりました。駐車場で準備体操、記念撮影の後、山登りのスタートです。ご存じのように筑波山は、西側の女体山と東側の男体山の二つの頂きを持つツインピークの山です。1000mに満たない山ですが、日本百名山に選ばれている格式と趣のある山です。この日は女体山頂まで登り、御幸ケ原から男体山を希望者が登山、筑波神社までの下山はケーブルカーでという登山計画です。
つつじヶ丘から女体山山頂(877m)までは80分の道のりですが、この日は好天の祭日という事でハイカーも大混雑。ゆっくりと山登りを進めました。途中、野草やつつじが目を楽しませてくれます。
道のりの半ばを過ぎると、巨岩や奇岩の名所が現れて山道に変化が出てきます。
山頂に近づくにつれて、急な岩場の道が続きます。バンダナにサングラスは井上健康ハイキング委員会委員長
ようやく女体山山頂です。上空にグライダーが飛び、下界には霞ヶ浦が広がっています。
山頂に祀られているイザナミノミコト。
山頂から御幸ケ原への道のりにも巨岩、奇岩があります。
12時過ぎに御幸ケ原に到着して昼食。しばらくは自由行動です。
自由行動の間に男体山に上る方もいらっしゃいましたし、ガマの油売りの口上を楽しむ方もいました。
大半の参加者はケーブルカーでの下山ですが、山道を歩いて下りたいという希望者9名が、13時30分に5人のスポーツ推進委員、2名の北区役所の職員と共に一足早く下山です。
御幸ケ原には昭和天皇の歌碑があります。
29名の本隊は、7名のスポーツ推進委員がアテンドして15時発のケーブルカーで筑波神社まで下山。徒歩で下山したパーティーと合流。ケーブルカーは凡そ8分で到着です。
筑波神社に参拝し、参道にあるお土産屋さんでおみやげを購入して帰路につきます。
途中、首都高速の八潮SAで15分間休憩をして出発した王子駅南口には18時に到着しました。
好天に恵まれ、新緑の香りに包まれた筑波山への健康ハイキングでした。往復11時間の旅程でしたが、ケガも、事故もなく皆さん元気に帰路につきました。次回の企画にも是非期待して頂きたいと思います。
報告:広報 大川