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ニュースポーツ体験会 ボッチャとゴールボール   滝野川体育館

三連休の初日。1月10日(土)今回のニュースポーツ体験会はボッチャとゴールボールです。滝野川体育館では集合時間前から生涯スポーツ委員会のメンバーによるコートの作成がまず行われました。

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19時から20時まではまずボッチャ。豊島区のスポーツ推進委員4名が指導とアドバイスに来場してくれましたが、参加人数の合計は30名を超えました。  参加スポーツ推進委員は、鵜沢生涯スポーツ委員会委員長をリーダーに  二村、羽田、根本、葛西、井上、小林、伊藤誠至、藤田、殿村、高橋雄市夫妻、鈴木、榎本、宮川、大川の16名。いつもキンボールに参加する滝六小の父兄と小学生なども参加してくれましたが、初めて経験するパラリンピック種目に興味津々でした。

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奥のコートが初心者グループ。手前側のコートが経験者です。

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ボッチャはジャックボール(目標の白い球)に、赤・青それぞれが6球づつ投げたり転がしたり、当てたりしていかに近づけるかを競います。男女の区別なく障害の程度によってクラス分けされ、障害によって手で投げることのできない選手は介助者とともに「ランプ」と呼ばれる滑り台のような補助具を使うことができます。障害が重くても努力によってチャンスがつかめる競技です。

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視力障害を持つパラリンピックのマラソンゴールドメダリスト高橋雄市さんも奥さんと共に体験しました。(高橋夫妻は北区のスポーツ推進委員です)

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20時からは手前に作った18m×9mのコートを使ってゴールボールです。小野さんと高田さんのお二人が指導して下さいました。

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ゴールボールは第二次世界大戦で視力を失った軍人のリハビリテーションプログラムとして考案されました。1976年のトロント大会からパラリンピックの正式競技となり、2004年のアテネ大会で銅メダル、2012年のロンドン大会では女子日本代表が金メダルに輝きました。この競技は、アイシャドー(目隠し)をした1チーム3人のプレーヤーがバレーボールとほぼ同じのコートで、バスケットボールとほぼ同じサイズの鈴入れボールを転がすように投球して相手ゴールを狙います。デイフェンス側は3人が協力して鈴の音を頼りに全身でゴールを守ります。

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初めて経験するゴールボールはかなりハードでな競技でした。。鼻骨や肋骨を骨折するのは当たり前のようですし、3人の選手が心を一つにして全員が同じイメージを持って戦うことが大切な競技です。

報告:広報 大川