10月18日(土)雲ひとつない快晴のこの日。親子で楽しむ「秋の尾瀬」が総勢34名の参加で行われました。王子駅南口前のロータリーにスポーツ推進委員は6時集合。ミーティーングの後、参加者の受付を開始しました。
行楽のトップシーズンとあって関越自動車道は真っ赤な渋滞マークのサインの連続。急遽コースを東北自動車道に取り、岩船JCから北関東自動車道に入り前橋で関越自動車道に合流して沼田ICを目指します。
沼田ICから国道120号線に入り、尾瀬登山口から尾瀬戸倉ゲレンデ前でバスを大型から25人乗りの中型2台に乗り換えます。
標高1591mの鳩待峠までは約20分。下の方では最後の紅葉が見られました。
鳩待峠に着いて歩き出す前のストレッチです。東洋大生の塩原スポーツ推進委員がリードします。
参加者揃っての記念撮影です。
尾瀬では環境保全に細心の注意を払わなければなりません。
至仏山の頂は前日の雪で白くなったようですが、この日の快晴で雪は消えました。
木道を「山ノ鼻」まで3.3km下ります。およそ1時間の行程です。
木道脇には所々木道修理の為の資材がヘリコプターで降ろされていました。雪で覆われる前の忙しい作業です。
「山ノ鼻」に到着。ここのロッジも翌日、雪囲いのために今シーズンはもう閉鎖すると管理人の方が言ってました。
ここで昼食の後は14時までの1時間半、自由行動が告げられました。
2356mの東北最高峰の火山「燧ケ岳」(ひうちがたけ)も快晴の中にくっきり稜線を現わしていました。ほどなく尾瀬ケ原全体が雪で覆われます。「池塘」も今シーズンは見納めです。
さあ、「山ノ鼻」から今度は3.3kmの登りを鳩待峠に戻ります。
鳩待峠着は15時30分。二村会長が、今回の健康ハイキングのまとめを、J・COM東京北(旧北ケーブルテレビ)の同行カメラマンに答えていました。今回の健康ハイキングの模様は22日(水)18時から放送するそうです。
鳩待峠から尾瀬戸倉でバスを乗り換えて、白沢「道の駅」でお土産を買いました。17時からの帰路は沼田から関越自動車道を一直線で戻りました。途中渋滞気味でしたが、高坂SAのトイレ休憩を経て19時40分に王子南口駅前ロータリーに到着。早朝6時50分の出発から12時間50分の長い1日でしたが、これ以上ない好天にも恵まれ、参加者が皆、満足の笑顔で帰路につきました。
報告:広報 大川