冷たい雨の続いた金曜日、土曜日、翌日の月曜日、火曜日の狭間で奇跡的に晴れた4月12日の日曜日。4月29日の親子で楽しむ健康ハイキング「筑波山」の実地踏査が行われました。参加者は、健康ハイキング委員会の井上委員長以下、委員会メンバー中心に阿部、伊藤眞実、白鳥、西田、谷井、塩原、高橋、潮田、鈴木、二村会長、広報の大川の12名でした。出発は赤羽のトヨタレンタカー前。(本番は王子駅南口広場集合です)
7時に出発。首都高速から三郷JCTで常磐自動車道に入ります。利根川を渡って守谷の手前から、前方の車窓には早くも筑波山(左の男体山と右の女体山の二つの頂きがあります)が見えてきます。
土浦北で高速を降り、出発から1時間30分ほどで筑波山神社の駐車場に到着です。
筑波神社の右手から「迎場コース」を通ってつつじヶ丘へ向かいます。およそ1時間の山登りですが、しっかりとした服装、足ごしらえは必要です。
つつじが丘までは車でも来られますし、ロープウエーの乗り場もありますのでかなり開けています。
日陰には4日前の雪が残っていました。つつじヶ丘から「女体山頂」までは1.8km、およそ80分の行程ですが、短いがちょっとキツイコースです。頑張りましょう。
1kmほど頑張ると、この先には奇岩や変化のある岩場が現れます。
ようやく877mの女体山山頂です。1000mにも満たない筑波山ですが、さすが日本百名山に選ばれているだけの、趣のあるしっかりした山登りが体験できます。
ロープウエイやケーブルカーも整備されていますが、山登りにはそれなりの気持ちで挑まないといけません。
山頂から下界を眺めると迫力があります。
女体山山頂にはイザナミノミコトが祀られています。
筑波山は女体山(877m)と男体山(871m)の二つの頂きを持つツインピークの山です。二つの頂きの間のコースにも見所はあります。
ちょうど筑波山のいたるところに咲く、可憐な「かたくりの花」が見頃でしたが、群生もあります。
女体山と男体山の間が休憩所のある御幸ケ原、お土産物屋さんや茶屋、展望台や「がまの油売り」まであります。
休憩広場からほんの15分ほど登ると男体山(871m)山頂です。
こちらにはイザナギノミコトがお祀りされています。
御幸ケ原からの下山の途中に男女川の水源があります。美味しい湧水です。
筑波神社までは70分の下山コースですが、ケーブルカーですとアッという間の8分間です。
由緒ある筑波神社に到着。神前結婚式の後の記念撮影も行われていました。
われわれも帰路に着くバスに乗る前に記念撮影です。
まだいたるところに桜や桃の花が残っていた筑波山実地踏査でした。本番の4月29日(水・祭)も好天を祈りましょう。
報告:広報 大川