第9回東京マラソンが2月22日(日)に行われ、3万6000人のランナーが東京を華やかに走り抜けました。今年も北区のスポーツ推進委員13名がボランティアに参加し、コース整理員やランナーサポートを行いました。今年の担当地区は水天宮5区と6区、浜町中ノ橋のカーブ地点と、明治座並びの水天宮仮社の地点です。板橋区や練馬区のスポーツ推進委員と協力して仕事を行いました。
朝8時30分に集合。早速道路にコーンを並べコース作りです。水天宮5区は往路で24km、復路では31km地点になります。浅草で折り返してくる往路・復路の一般ランナーが行き違って混雑する地点です。
9時10分のスタートより前にスタートした車椅子ランナーがほどなく登場です。車椅子マラソンは42.195kmを1時間30分前後でで走り抜けます。車椅子ランナーに続いてエリートランナー勢が登場です。今回の東京マラソンには2時間4分台の記録を持つアフリカ勢が5人、男女のロンドン五輪ゴールドメダリストも出場した超豪華メンバーです。
ペースメーカーに先導された女子エリートランナーのトップ集団。
浅草から戻って31km地点。残り10kmにさしかかる車椅子トップ集団。続いてエリートランナーのトップ集団。
この地点には中央区のイベント広場が設けられました。ブラスバンドやロック音楽、よさこいソーランのパフォーマンスなど数々のランナー応援が行われました。白髪の後ろ姿は矢田中央区長です。
ランナーサポートで仮設トイレに選手を誘導する鵜沢スポーツ推進委員副会長。
6区でコース整理を担当した、練馬区のスポーツ推進委員と2ショットの矢野副会長(左)。
3時間のペースメーカーが行くとだんだん一般ランナーの数が増えてきて、いろいろなコスプレも現れます。今年はテロを警戒して事前チェックが厳しくなり、顔を全部隠すかぶりものや肩幅以上の大きさのものを身に着けてはいけないなど、今までに比べて大きく規制がかけられました。そのせいかおとなしいコスプレになりました。
AEDを背負った国士舘大学の学生ボランティア。1台30万円のBMW提供の自転車に乗っています。
ことしの干支、羊のかぶりものが何人もいました。
5時間ペースメーカーの後ろにはぐっとランナーの数が増えます。
ランニングポリスも今回初登場。64人の警察官が2人ひと組で10kmずつ分担して行きます。
この日は春一番が吹いて気温が15度ぐらいになるとの予報でしたが、まったくハズレ、冷たい北風でスタート時は気温8度。朝方の小雨もあって湿度はあって、マラソン日和ではありました。中ノ橋の交差点(清洲橋通りと新大橋通りの交差点)には満開のしだれ梅が咲き誇っていました。
規制解除は水天宮6区で15時。人形町の餃子屋で反省会をして解散となりました。ボランティアに参加したスポーツ推進委員は、二村会長、鵜沢・矢野副会長、根本、井上、白鳥、羽田、加藤、假谷、鯨井、飯島、市田、大川の13名でした。
報告:広報 大川