秋晴れの9月27日(土)、10月18日(土)に本番を控えた「親子で楽しめる健康ハイキング 群馬県 尾瀬」を安全に楽しく実施するために、最終実地踏査が行われました。参加者はドライバーを含め、二村会長、井上健康ハイキング委員会委員長、伊藤誠至、伊藤眞実、谷井、西田、神原、高橋、塩原、潮田、潮田夫妻、大川の14名でした。
朝6時30分にトヨタレンタリース赤羽南口店前に集合。さっそく井上委員長から、若手推進委員に本日の諸注意が行われます。6時50分に赤羽出発です。
板橋本町から首都高速に乗って、美女木JCT→外環→大泉から関越自動車道に入りますが、快晴の土曜日とあって、美女木JCT周辺と関越の所沢まで渋滞が起こりました。9時05分に上里SAに到着。トイレ休憩です。
沼田ICで関越を降りて10時50分に尾瀬登山道入り口に到着。10月18日の本番当日はここで大型50人乗りバスから25人乗り小型バス2台に分乗します。山道を登って11時15分に鳩待峠に到着です。渋滞やトイレ休憩を入れてここまで4時間25分もかかりました。目の前に薄らと木々の色づいた2228mの至仏山が広がります。鳩待峠は群馬県からの尾瀬ケ原への入り口です。
さあ服装を整えて出発です。その前に記念撮影。
鳩待峠から下り道を山ノ鼻まで3.3km。1時間の山下りですが、足元はしっかり石や木道で整備されています。赤や黄色の紅葉、色づいた木の実が鮮やかです。
清流の川上川を渡って山ノ鼻到着は12時30分。
日当たりのよいベンチに陣取って楽しい昼食です。
昼食の最中にかわいい珍客が現れました。天然記念物のヤマネです。(アンガールズの田中じゃない方ではありません・笑)
人肌の温もりが欲しいのか?何か餌が欲しいのか?白樺の木に戻しても我々の身体にくっついて離れません。誰かが落としたご飯粒にさっと寄ってきました。
昼食の後は、湿原の「草紅葉」(くさもみじ)を楽しみに、往復1時間ほど木道を散策しました。
木道脇の「エゾリンドウ」も可憐です。
前方には東北最高峰の燧ケ岳(ひうちがだけ)2356mがそびえ、後方には至仏山が望める尾瀬ケ原です。
至仏山2228m
池塘(ちとう)に浮かぶ「ヒツジグサ」もすっかり色づきました。
山ノ鼻に14時10分に戻り、最後は3.3kmの登りが待ち構えます。帰路の鳩待峠には15時20分に到着しました。
鳩待峠を15時30分に出発して、出発地点の赤羽には19時30分に戻りました。バスでの走行距離は往復392km。私の歩数計は19,386歩でした。
天候に恵まれ、尾瀬登山口までの片品村の道端には、小菊やコスモス、サルビアなどの花が咲き乱れていました。
尾瀬の短い秋は間もなく終了です。冬が来る前に是非訪れては如何ですか?
10月18日(土)6時30分 王子駅南口 ロータリーに集合する「親子で楽しむ健康ハイキング 群馬県 尾瀬」は応募締切です。ご応募ありがとうございました。
報告:広報 大川