2月22日(土)、東京都スポーツ推進委員協議会主催の「地域スポーツ支援研修会」が,なかのZERO小ホール(13:40~16:40)で行われました。
北区からも、亀滝会長以下二村、府川、井上、榎本、加藤、櫻岡、假谷、嶌田の9名の推進委員が参加です。(参加90名)
会場のなかのZERO小ホールは、JR中央線中野駅南口から新宿方向へ線路沿い5分ほど歩いたところに位置する中野区もみじ山文化センター西館内にあります。
今回のテーマは「地域におけるスポーツ推進と障害者のスポーツ」です。
東京都オリンピック・パラリンピック準備局スポーツ推進部調整課長の関口様、一般社団法人東京都スポーツ推進委員協議会阿部会長よりあいさつがありました。
公益財団法人日本障害者スポーツ協会技術部長の大久保晴美氏の講演がありました。
講演の前半は「まず始めることが大切」を訴えられ、地域での障害者のスポーツを定着させるための基本的な考え方として・・・
1)障害者のスポーツ教室を実施
2)市町村がすでに実施しているスポーツ事業への障害者参加を組み込めるよう、事業を見直す。
3)スポーツの自立(継続して自主的な取り組み)にむけた環境づくり
4)周知方法や動機付けが大切
5)障害者の生活実態を知ること
6)地域の社会資源の活用
7)計画づくりとプロセスを具体的に(PDCAサイクル)
を紹介されました。
後半では、「行動するためのヒント」になる事例や・話題を紹介されながら講演が行われました。
休憩をはさみ行われたパネルディスカッションでは、大久保氏がコーディネーターを務め、4人のパネリスト報告に続き、会場からの質疑応答も交えて真剣な討議がなされました。