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第54回全国スポーツ推進委員研究協議会 和歌山大会

2013/11/21・22 和歌山ビッグホエール他

標記大会の様子を報告します。

富士山に見送られて、羽田空港から関西国際空港に旅立ちます。

20分ほど遅れて関空に到着

メイン会場の和歌山ビッグホール

大会テーマ「すべての人にスポーツの喜びを!」
 「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、すべての人々の権利である」とスポーツ基本法に謳われるとともに、そうした社会を構築するため、地域スポーツのコーディネーターとしてのスポーツ推進委員の役割に大きな期待が寄せられている。
 そうしたことから、スポーツ推進委員の果たすべき役割や活動を進めていく上での課題や、今後の方向性などについて、全体会としてのシンポジウムをはじめ、4つのテーマ(分科会)での研究協議を行う。

開会式での、種々のあいさつ、表彰式に引きつ続き、講演が行われました。
講師は、NHK野球解説者で侍ジャパン監督の小久保裕紀氏で、演題は「一瞬に生きる」です。

続いて行われたシンポジウム
テーマは、「新たなスポーツ文化」の創造と人々の連携・協働の推進~みんなが日常的にスポーツに親しめるまちづくり~、です。

コーディネーター
山口 裕市 (和歌山県体育協会副会長・前和歌山県教育委員会教育長)
シンポジスト
園山 和夫 (公益社団法人全国スポーツ推進委員連合専務理事)
原田 宗彦 (早稲田大学スポーツ科学学術院教授)
松田 雅彦 (日本体育協会地域スポーツクラブ育成専門委員会中央企画班長)
田辺 陽子 (日本大学法学部准教授・オリンピック柔道銀メダリスト)

4人のシンポジストが翌日の4分科会のコーディネーターを務めます。

大会2日目

第1分科会
テーマ:地域住民が求めるスポーツ環境の在り方
~スポーツを通じた地域コミュニティの活性化~
コーディネーター
松田 雅彦 (日本体育協会地域スポーツクラブ育成専門委員会中央企画班長)
発 表 者
司東 道雄 (NPO法人フォルダ 理事長) 
永松 正則 (みどりさわやかロードレース大会実行委員会事務局長) 
渡邊 優子 (NPO法人 希楽々 クラブマネジャー) 

第2分科会
テーマ:スポーツと観光が結びついた地域活性化
~地域の特性を活かした取組の推進とその可能性~
コーディネーター
原田 宗彦 (早稲田大学スポーツ科学学術院教授)
発 表 者
星野 正 (社団法人さいたま観光国際協会・さいたま市観光政策課副参事)
平尾 好孝 (和歌山県上富田町教育委員会生涯学習課)
松永 敬子 (龍谷大学准教授)

第3分科会
テーマ:新しい時代にふさわしいコーチング
~これまでの体育指導から、これからのスポーツ推進へ~
コーディネーター
園山 和夫 (公益社団法人全国スポーツ推進委員連合専務理事)
発 表 者
土屋 裕睦 (大阪体育大学教授)
冨田 進 (和歌山県スポーツ推進委員協議会副会長)
奥谷 あけみ(徳島県スポーツ推進委員連絡協議会会長) 

第4分科会
テーマ:ライフステージに応じた女性のスポーツ活動への支援
~女性がスポーツを楽しめる環境づくり~
コーディネーター
田辺 陽子 (日本大学法学部准教授・オリンピック柔道銀メダリスト)
発 表 者
佐藤 馨 (びわこ成蹊スポーツ大学准教授)
堤 正則 (滋賀県長浜市立西中学校教諭)
石井 理恵 (ハッスルはすだ総合型地域スポーツクラブ クラブマネジャー)
林 明子 (NPOわかやま子育てサークル本部 代表)

22日お昼で全日程を終了。
帰路に着くまでのわずかな時間、参加者はそれぞれ市内を散策し、19時前に無事、羽田空港に帰着しました。

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